「採用動画を続けたいけど、もうネタがない」──週2〜3本の投稿を始めた会社が、2ヶ月目あたりで必ずぶつかる壁です。せっかく軌道に乗りかけた投稿が、ネタ切れで止まってしまうのは本当にもったいない。
この記事では、TikTok・Instagram運用20案件超で実際に投稿してきた企画から、採用ショート動画のネタ30選を5つの系統に整理して公開します。迷ったらこのリストから選べばOK。ネタを無限に量産する仕組みまで解説します。
この記事でわかること
- ネタ切れの正体(企画の「型」を知らないだけ)
- 採用動画の企画ネタ30選(密着系/紹介系/ギャップ系/トレンド系/Q&A系)
- 自社に合うネタの選び方
- ネタを量産する仕組み(AI活用含む)
- 企画→台本→撮影の流れ
ネタ切れの正体:企画の「型」を知らないだけ

まず安心してほしいのは、ネタ切れは「会社に魅力がないから」ではなく、「企画を単発で考えているから」起こるということです。
ショート動画の企画は「型 × 人 × シーン」の掛け算です。型が5つ、出演者が3人、シーンが10個あれば、理論上150通りの企画が作れます。ネタを1個ずつ絞り出すのではなく、型に人とシーンを当てはめる——これが量産の基本発想です。
企画ネタ30選(密着系/紹介系/ギャップ系/トレンド系/Q&A系)

20案件超の運用で実際に投稿してきた企画を、5系統×6本=30個にまとめました。
密着系(応募直結の王道)
- ① 新人の1日密着
- ② ベテランの1日密着
- ③ 朝礼〜始業30分だけ密着
- ④ 昼休憩・まかない密着
- ⑤ 繁忙期のリアル密着
- ⑥ 上司の1日密着(役職者の仕事を見せる)
紹介系(人にファンを付ける)
- ⑦ スタッフ自己紹介リレー
- ⑧ 入社1年目のリアルな感想
- ⑨ 未経験入社した先輩のストーリー
- ⑩ 職場のムードメーカー紹介
- ⑪ 社長・代表の素顔
- ⑫ 仕事道具・持ち物紹介
ギャップ系(堅い業界ほど効く)
- ⑬ 「怖そうな上司」の意外な一面
- ⑭ 仕事のイメージと実態のギャップ
- ⑮ オフィス・休憩室の意外な設備
- ⑯ 仕事終わりの素の表情
- ⑰ プライベートの意外な趣味
- ⑱ 「この業界、実は〇〇です」
トレンド系(リーチを広げる)
- ⑲ 流行音源×職場ダンス・リップシンク
- ⑳ 流行フォーマットの職場アレンジ
- ㉑ 「〇〇選手権」を職場で開催
- ㉒ 季節ネタ(新人歓迎・忘年会・衣替え)
- ㉓ 業界あるある
- ㉔ 「社会人1年目に伝えたいこと」
Q&A系(不安を潰して応募を後押し)
- ㉕ 給料・ボーナスの本音Q&A
- ㉖ 残業・休日のリアルQ&A
- ㉗ 「未経験でも大丈夫?」に現場が回答
- ㉘ 面接でよく聞かれる質問の裏側
- ㉙ コメント欄の質問に答える
- ㉚ 「入社前に知りたかったこと」座談会
自社に合うネタの選び方

30個すべてをやる必要はありません。選ぶ基準は3つです。
① 採用ターゲットが知りたいことから逆算する
未経験の若手が欲しいなら「未経験Q&A」「新人密着」。経験者が欲しいなら「仕事の裏側」「ベテラン密着」。誰に応募してほしいかで、選ぶネタは変わります。
② 「出演できる人」がいるネタを選ぶ
企画が良くても出演者がいなければ撮れません。顔出しOKで愛嬌のある人が輝くネタから始めるのが現実的です。
③ 密着系・Q&A系を軸に、トレンド系を混ぜる
応募に直結するのは密着系とQ&A系。リーチを広げるのはトレンド系。「軸2:広げ1」くらいの配合が、採用アカウントの黄金比です。
ネタを量産する仕組み(AI活用含む)

リストを使い切った後も、ネタを切らさない仕組みを作りましょう。
- 型×人×シーンのマトリクスを作る:30選の型に自社の出演者とシーンを掛け合わせて一覧化する
- コメント欄をネタ帳にする:視聴者の質問・突っ込みは、次のQ&A企画の材料そのもの
- 当たった企画をシリーズ化する:「1日密着」が伸びたら第2弾・第3弾。バズの再現は反復から
- AIにたたき台を出させる:「業種・ターゲット・型」を指定して企画案を10個出させ、現場の実話で肉付けする
企画→台本→撮影の流れ
最後に、選んだネタを動画にするまでの流れです。
- 企画(何を・誰が):30選から選び、出演者とゴール(応募/認知)を決める
- 台本(フック→本編→CTA):冒頭2秒のフックと要点3つ、締めの一言を書く。セリフと映像をセットで
- 撮影(まとめ撮り):月1〜2回の撮影日に4〜6本分を撮り溜め。現場負担を最小に
台本の書き方は別記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
まとめ:ネタは「探す」ものではなく「掛け合わせる」もの
- ネタ切れの正体は、企画を単発で考えていること。「型×人×シーン」で量産できる
- 30選は密着系・紹介系・ギャップ系・トレンド系・Q&A系の5系統
- 選び方は「ターゲット逆算」「出演者ありき」「軸2:広げ1の配合」
- コメント欄・シリーズ化・AIでネタは無限に増やせる
- 企画→台本→撮影は、まとめ撮りで現場負担を最小に
「どのネタから始めれば当たるか」は業種によって傾向があります。20案件超の実績データから、貴社向けの優先順位をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
株式会社Add Value 代表
TikTok・Instagram運用20案件超を並行支援。警備会社のTikTok採用で問い合わせ200件超、支援先の月間再生数は1,000万回超えなど、採用ショート動画の企画・制作に強み。プロフィール詳細はこちら →

